しゅう兄さんの臨床心理士的生活-日々のつれづれ20061011-

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2006.10.11(水)

日々のつれづれ20061011

最近、忙しいです。そんなわけで、読みたい本もなかなか読めず、書こうと思ってた論文もなかなかできません・・・(←ってわけなんですよ共同研究者様・・・と言い訳してみる)。

ブログの更新も滞りがちですが、覗きに来てやってくださいね。

えと、とりたてて書くこともないですが、少ないながら最近読んだ本の中から良かったものを紹介。

479116041Xこころの臨床〓a・la・carte (第25巻1号)
星和書店 2006-03


by G-Tools


こころの臨床って、いつの間にか読み物系雑誌になったんですね。論文投稿は受け付けていないそうです。これに投稿するための論文を1本書きかけてたのに・・・。

ちなみにこのボーダーラインのやつも、対当事者&家族を意識して書かれています。前半のQ&Aは特にご家族に読んでもらうといいんじゃないかなと思います。

後半は岡野憲一郎氏とか、藤山直樹氏とかの記事が載ってます。こっちはセラピスト向けではありますが、精神分析家たちの文章がこんなに読みやすいってのは、やっぱりこのへんも当事者を意識しているからでしょうかね。

最近ボーダー治療で話題の、DBT(弁証法的行動療法)の話も、ちょこっとだけ載ってます。前に別のところで読んだときに、抽象的過ぎてちょっとわからんなあというか、グループでやるには、クライエントを“選ぶ”よなあ・・・という感想を持っていたのですが、岡野氏がやったときも、クライエント達に「難しい」と言われて、岡野氏流のDBTに改変してグループを行ったそうです。やっぱ、そうでしょ!?と納得w。

最後に岡野氏が自作したマテリアルの一部が紹介されてましたが、こっちなら私の頭でも十分理解可能でしたよ。

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│posted at 07:47:51│ コメント 4件
≫コメント 
ボーダーかぁ。人口の0.2%やっけ?
あたしの勉強不足やろけど、人格障害ってほんま、難しい、心理士さんも大変そう、、

そういう意味でも、心理士ってすごいなぁとちょうど思ってたとこ。GOODTIMING???
姫│URL│posted at 2006-10-11(Wed)│編集
>姫さん

こんちは。

>ボーダーかぁ。人口の0.2%やっけ?

DSM-Ⅳに挙げられている数字では人口の2%らしいよ。診断基準や地域により差があるみたいだけどね。

>人格障害ってほんま、難しい、心理士さんも大変そう、、

クライエントによりけりだとは思うけど、神経症圏の問題よりも、治療に総じて長くかかるのは事実やからねえ。

心理士がすごいかどうかというと・・・(以下自粛)

って感じだけどね。
しゅう│URL│posted at 2006-10-12(Thu)│編集
しゅうさんから
いつも新しい情報を得ています。
毎日楽しみに覗いています。

境界性の人や人格障害と言われている人が、最近は時々来ています。
境界性は、文献にあるようなイメージとは違いました。私の所に来る人は、おそらくだいぶん治療が進んできている状態が多いからでしょうか。
人格障害は、きちんとした診断ではなくて、「性格が悪いから」みたいな形で、周りや自分で「たぶん人格障害です」と来所する人がいたりします。その場合は、意見書をとっていただきますが。
こちらの体制として、人格障害に応じた支援は十分ではない気もしています。
なんとかしないといけません。
ヤタガラス│URL│posted at 2006-10-12(Thu)│編集
>ヤタガラスさん

>境界性は、文献にあるようなイメージとは違いました。私の所に来る人は、おそらくだいぶん治療が進んできている状態が多いからでしょうか。

文献に載ってるのは、典型例のど真ん中ですからね。他の疾患と同じく、程度はいろいろということかと。それと、診断自体が間違っているという可能性も高いかと(なんでもかんでも、ボーダーの診断をつける医師もいますので)。

>人格障害は、きちんとした診断ではなくて、「性格が悪いから」みたいな形で、周りや自分で「たぶん人格障害です」と来所する人がいたりします。その場合は、意見書をとっていただきますが。

ヤタガラスさんが「境界性」と書かれたものも、「人格障害」の中に含まれますので、ここでおっしゃる人格障害は「境界性人格障害以外の人格障害」という意味かと思いますが、「人格障害です」なんていう診断のつけ方は、「精神病です」って言うくらい、大雑把すぎて、なにものも表わしていないと思います。ただ、最近マスコミでもよくとりあげられるので、ヤタガラスさんがおっしゃるように、自分で「人格障害です」と言って来る人は増えつつあるかもしれませんね。

で、上に書いた理由と同じで、

>人格障害に応じた支援

なんていうのは、ちと大雑把すぎるような気がします。反社会性人格障害と回避性人格障害の対応なんて、ひっくるめて論じることはできないですからね。

私個人としては、別に人格障害を特別視はしておりません。ただ、病態水準の重めの人達が来たときのために、自分にできる援助の枠を“ある程度”決めておくことと、精神科医療機関との連携をきっちりしておくことくらいは考えていますが。
しゅう│URL│posted at 2006-10-14(Sat)│編集
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