しゅう兄さんの臨床心理士的生活-生活保護-

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
│posted at --:--:--│
2006.10.07(土)

生活保護

生活保護受給者数が増えているそうです。

生活保護、過去最多の104万世帯 05年度の月平均(asahi.com)

 05年度の1カ月平均の生活保護世帯数が、104万1508世帯と初めて100万世帯を超え、過去最多となった。92年度の58万5972世帯を底に増加の一途をたどっている。景気回復に伴い、伸び率は鈍化しているが、厳しい状況が続いている。



 受給者数は147万5838人で、5万2450人増えた。伸び率は3.7%で、前年度より2.2ポイント下がった。世帯数の伸び率(4.3%)よりも受給者数の伸び率が低いことから、母子家庭など一人親の世帯や中高年の単身者が増えているとみられる。



ってことですし、おそらく景気の問題というよりも、高齢者の増加なんかの要因が大きいように思います。

病院勤めということもあり、職場では生活保護の話をよく聞きますし、知人なんかでも何度か聞いたことあるのですが、その中でちょっと気になる話を聞いたことがあります。それは生活保護に関する相談を役所にしにいくと言われることらしいのですが、

『生活保護を受けられなくはないけど、生活保護を受けると、いろいろ嫌な目に会うよ?だから、お勧めはしないけど?』

はあ??

なにそれ?脅しですか?

どのケースも同じというわけではありませんが、この手の話を聞くのは一度や二度ではありません。

その役所で言われる嫌な目ってのは、まとめるとだいたいこんな感じです。

 生活保護を受けると、そのお金で贅沢してやしないかと周囲の目が厳しくなり、ちょっとしたことでも、役所に通報してくる人がいる。通報があれば、役所としてもいちおう調査に入らなくてはならないので事実がどうであれ、とりあえず調査を行う。調査では近所の人への聞き取り調査もある。そもそも生活保護を受けていることがどこから周囲に漏れるかというと、それはどこからともなく分かるもんだ。



今まで聞いたことのある「嫌な目」ってのはだいたいこんなような話でした。これ、不思議なことに、複数の人からほとんど同じ話を聞いたことがあります。これって、そんなに一般的な話なんですか?それとも相談に来た人には、こういうお話をするようにというマニュアルでもあるんでしょうか?

まあ、役人の言ってることは事実かもしれません。確かに生活保護を受けていると、こういう嫌な思いをすることは可能性としてはあるでしょうね。それはわかるのですが、本当に困って藁にもすがる思いで相談に来た人に対して、こんな言い方はあんまりなんじゃないですかね?こんなやり方で受給者を抑制しようっていうのはどうなんかなあと思うんですよ。

多くの人は、好きで保護を受けているわけではないんですからね。思い余って相談に来た人達に、いたわりの言葉のひとつでもかけてあげれんもんかなあと思います。あ、さっきも言いましたけど、役所の人が皆さんこうだと言っているわけではないですよ。心ある役人さんもたくさんおられると思いますので。ranking

(10/7 12:00 加筆修正)

だいぶ落ちたかな・・・⇒
スポンサーサイト





│posted at 07:48:22│ コメント 4件
≫コメント 
悲しい事実ですが、
病院内での生活保護を受けている患者さんへのとらえ方も
決してよいとは言えないです。

入院費が生活保護から支給されるため、
退院したがらない方が多く、
在院日数を短くしたい病棟側とよくもめています。
そういう話をきくと、つらくなっちゃいます…
はいちー│URL│posted at 2006-10-08(Sun)│編集
難しい問題だのう。被虐待も経済困窮型が減ったとはいえ、まだまだ施設では保護者の生活保護受給率が高い方だと思う。その中には偽装離婚をしたり、援助を逆手にとって行政に依存している家庭もなきにしもあらず。本当に必要な家庭に適切に届くには、そして効率的な運用をするにはまだまだ行政側の制度の問題が大きいね。
クルーニー│URL│posted at 2006-10-08(Sun)│編集
>はいちーさん

>入院費が生活保護から支給されるため、
退院したがらない方が多く、
在院日数を短くしたい病棟側とよくもめています。

あー、それはよく聞きますねえ・・・。それも悲しいかな事実ですよね。

ただ、退院後の生活設計ができないような状況では、退院したがらないのもやむをえないことですけどね。

うちの病院は、そのあたりワーカーさんがよく頑張られているので、トラブルも他所ほどは多くないような印象です。
しゅう│URL│posted at 2006-10-09(Mon)│編集
>クルーニーさん

>その中には偽装離婚をしたり、援助を逆手にとって行政に依存している家庭もなきにしもあらず。

あるね。それは。よー聞くね。

ちょっと調査しただけでは、不正なのか、本当に困っているのかはわかりにくいやろうし、そうすると、どうしても疑ってかかりたくなるというか、受給を極力抑制する方向にいきたくなるやろうなあというのもわからんではない。

>本当に必要な家庭に適切に届くには、そして効率的な運用をするにはまだまだ行政側の制度の問題が大きいね。

制度もそうやと思うけど、「困窮しているから生活保護を」という発想が変わっていかなあかんのかなあと思う。基本的には生活を立て直すための援助をするのが福祉であって、お金を直接渡すのはその中の最終手段になっていかなあかんと思う。

ただ、職業訓練したり、仕事を探したり、その他の困窮にいたる原因を解決したりするのは、お金をポンと出すよりもよほど面倒ではあるけどね。

しゅう│URL│posted at 2006-10-09(Mon)│編集
≫コメントを書く







 削除や編集のときに必要です。
管理者にだけ表示を許可します。
千客万来





人気Blogランキング
参加しています。1日1回
クリックしていただけると、
大変ありがたいです。







成分分析



 
宿泊ならこれが便利

















 
交通機関はOK?



 
最新記事とコメント

最近のコメント

 
本と言えばやっぱり

 
最近のトラックバック

 
ページランキング

 
ブロとも申請フォーム
アクセス解析 アクセスランキング

ランキングブログ医療介護
BBS7.COM
MENURNDNEXT
Back
Next
Random
List
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。