しゅう兄さんの臨床心理士的生活-本当にあった怖い話【今度は夢ちゃいますねん】-

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2006.10.03(火)

本当にあった怖い話【今度は夢ちゃいますねん】

このブログを始めてもうじき1年になります。われながらよく続いてるなあと思います。1年くらい前って何書いてたんだろうって考えてて、思い出したのが、この日記。

これ、ブログやる前にやってたミクシィ日記に出したものなんですが、せっかくなんでこっちにも転載。1年前に読んだことのある人はごめんなさい。一緒の内容なんで読み飛ばしちゃってくださいな。



もう10年前になりますかね?何度目かの日本全国ヒッチハイク放浪中の出来事。 夏のある夜、山梨県内のとあるさびれたJRの駅前。 もう終電が出た後くらいの時間だったでしょうか・・・。

新聞紙と寝袋を取り出し、就寝の準備がぼちぼちできたかなという頃、
どこからか、「身長173cm・体重57kg・痩せ型・草薙剛風?の善人顔」のお兄さんがやってきて話しかけてきました。


「登山ですか?」


(なんでやねん!登山客はこんなところで寝んやろう!)


と心の中でツッコミを入れながらも、旅の説明をしていると、


「僕、今友達とドライブ中なんだけど、○○っていう夜景の綺麗な場所があるから、よかったら案内するよ!」


と言うではないですか。「善人顔(草薙)」「華奢」よし危険なし!と判断。(←そうか?) でも、このときはそのツッコミも入らず、あっさり車に乗り込みました。

車の中には草薙以外に、草薙よりやや年長の運転手と、まだ子どもっぽい顔立ちをした少年?がいました。

とっさに私の内臓スカウターで戦闘力を見る。


「ぴぴぴ・・・7」「ぴぴぴ・・・5」ふっ雑魚めっ!


いやいや雑魚は余計だけど、戦闘力的には3人合わせてもそう脅威になるほどではなさそう。物取りや人さらいは間違いなくなさそう(←そうか??)。


「ヒッチハイクしてるんだって。」

「○○行くの?」

「そうだね。」


などと男達がやりとりする中、白のワンボックスは走り出した。よーく考えたら、いやちょっと考えたら、今の会話はおかしいってわかるんですけどね。

だってこの会話、最初から誰かを乗せて予定地に連れて行く風ですよね?でも、このときはなぜかまったく気付きませんでした。

この後、車中でどんな話をしたかは良く覚えてないけど、たしか、名前聞かれたり、出身聞かれたりしながら、若者3人組と一緒にドライブしました。で、よく覚えてるのはここから先、帰りの道中のこと。


「ところで、僕達3人どういうつながりかわかる?」


さあ・・・と考えていると、続いて、



「実は僕達ある宗教を信仰しててね、それで今からお祈りしに行くんだけど、一緒に行くよね?」


・・・。


・・・。


は、はい?!?



あのいまだに有名な教団がちょうど話題になってた頃ですよ!場所は山梨!って、結構近いんじゃない!?静かだけど、それが強制であることはすぐにわかる声のトーン・・・



やばいっ!!!!!




感動的なヒッチハイクの旅で平和ボケした頭もさすがに危機を察知!しかし、時既に遅し・・・。車はバイパスのようなところを高速で走っていて降りれない!!!

数秒、思考が停止したように思ったけど、軽く気付かれない程度に深呼吸し、冷静さをいささか取り戻した頭で考えました。


1,ハリウッド映画ばりに車から転がり出る
(←死亡率70%くらいか)

2,とりあえず拒否ってみる
(←態度が豹変して薬物をかがされたり、しばられたりしたら万事休す!)

3,脱出のチャンスをじっと待つ
(←期を逸してそのまま終わってしまうって可能性も)


しかしここは迷うことなく3が妥当と判断。武術の心得もあるし、着いてすぐ逃げればなんとかなるかと思い、いつでも動けるように手足に力を込めました。

そのまま15分くらい?走ったでしょうか?いつの間にか住宅地に入ったのかなと思うと車が止まりました。

よし、さあやるぞ!と外を見たら、既に車の前には仲間らしき若者が7,8人待っているではないですか!!

ここで再びスカウター。

「ぴぴぴ・・・23」「ぴぴぴ・・・34」・・・

えっ、なんで??車の雑魚と全然違うし・・・。さっきのは撒き餌っすか・・・。

一人一人が間違いなく互角以上の戦力っすよ。逃げに専念してもまず逃げ切れない。観念して、そのままアジトらしきアパートの二階まで連行されました。

アパートの中は6畳二間くらいの広さ。物はあまりなくガランとした中にさっきの男達以外の男も数人。そして、奥には仏壇らしきものが・・・。

気味悪いくらい静まり返った部屋で、男達の中の1人が仏壇の前に座ると、最初に駅で声掛けてきた草薙風が、


「はい、これ!」


と渡してきたのは、数珠と経典。数珠は普段葬儀に参列したときに使うものとは違って、直径30cmくらいの長いもの。


「こうやって持って!」

「ここ読んで!」


と、さっきとはうって変わって、草薙が強い口調で指示してくるではないですか。とりあえず言われたとおりにし、仏壇の前に座ったやつに合わせて経典を読み始めました。

何分くらいだったでしょうかねえ・・・。30分?1時間?よくはわかりませんが、結構長い時間だったような気がしました。とりあえず言われたとおりにしておかないと、シャレにならない空気だったので、ほとんど口パクですが、読んでるフリは続けました。

そして読み終えると、そいつはおもむろにこう言いました。




「これで○○○○氏(本名)の入信の儀を終わります」




へっ???


“入信の儀”て、あんた・・・。



いや、何にも承諾してないでしょうが・・・。しかし、とても反論なでできる雰囲気ではない。ていうか、いったいおまえら何教やねん!俺は今の瞬間、何教の信者になってん!!

しかし、抵抗したり、嫌そうなそぶりを見せれば、監禁されたりするかもしれない。ここは喜んでる風にしてたほうが無難かも。と判断し、


「どうも、ありがとうございます!」


と、一生懸命笑顔を作ってお礼を言いました。その後の記憶はややあいまい(放心してた??)ですが、


「ここで寝泊りしていいから」


と別の部屋に連れて行かれたとこから先は良く覚えています。そこには改めて近くで見ると、やたらとガタイのいい、“できそうな”男も数人いました。

明らかにシロウトではない雰囲気。(←じゃあ何やねん?傭兵かい?)
という心のツッコミはあながち間違いでないことが後にわかります。私のスカウターは結構正確なのです。

とりあえず、どうすることも出来ず、勧められるままシャワーを浴び、そのまま、しばしそこで横になり・・・って眠れるはずがありません。

小一時間、全員寝静まった頃を見計らい、暗闇になれてきた目を見開いて、部屋の中を確認。

本が数冊ならんでいましたが、これはいずれも宗教関係の真面目な本。
特に妙なものは見当たらない。この団体、意外と普通なのか??(←いやいや、普通ならあんな勧誘はせんでしょ)

とにかく、状況がまったくつかめない。これが何教かもわからなければ、これから自分がどうなるかもまったく見当がつかない。


出した結論は“とりあえず逃げたほうが良さそう”。


明け方まだ薄暗い時間に、息を殺して荷物をまとめ、靴紐をしっかり結び、ドアをそろっと開けました。その途端、


「おい、どこへ行くんだ!!」


後ろから男の声が!!!もう頭のパニックです!!

10Kg近い装備(←長期の一人旅中だったため、やや重め)を背負って、力いっぱい走りました。後ろから誰か来てるのかどうかなんて確かめる余裕もありません。

とにかく、走れるだけ走って、どこかの曲がり角を曲がったところで、愛用のサバイバルナイフを取り出し、握り締めました。

来たら、そいつで戦う?というか、なんで命のやりとりせなあかんねん!

昨日から寝てないこともあり、頭の中は真っ白で、もうまともな判断なんてできやしない。



そのまま何分そこにいたでしょうか?ナイフもって、曲がり角に潜んでるって、下手したら自分が逮捕されてたかも・・・。

結局、誰も追いついてはきませんでした。


あ~、助かった・・・?


謎の団体に本名(←苗字のみ)を知られているので、それはそれで生きた心地はしませんでしたが、とりあえず一息つくことができました。住所と電話番号を聞かれたときに、とっさにデタラメを書くことができたのが、不幸中の幸い。

さて、その後も懲りずに順調にヒッチハイクの旅は続き、数週間後、無事帰ることができました。

で、あの時渡された数珠と経典て結局家まで持ち帰ったんですけど(←なんか怖くて捨てれません。) 、経典には教団名も小さく書いてあったんですよね。

調べたらどんな教団かってのはわかりましたよ。もちろん、ここでその名前は明かせませんがね。

ちなみに、あの傭兵風の男達は、ガタイがよくて当然の、ある団体の関係者、あるいはOBさんだったようです。


あのまま、朝までのんきに寝てたらどうなったのか?抵抗したらどうなっていたのか?結局あの団体はどういう団体なのか?意外と善意の人達なのか?


そのへんは、いまだに謎なんですけどね。


まあ、とにかくほんとうに怖かったです。今、元気でブログを書けていることが本当にうれしく思いますよ。Ranking


ウソのような実話なんですよね。これが・・・。
てことで、ランキング⇒
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│posted at 07:50:18│ コメント 6件
≫コメント 
入信の儀終了したんや!!

おめでと~~~!!

まじ笑えた(^^)

無事、返還おめでとう~
姫│URL│posted at 2006-10-03(Tue)│編集
>姫さん

めでたくないってば。

今でこそ笑い話的に話せるけど、当時はチビるかと思うくらいの恐ろしさだったし。

教訓「ヒッチハイク中でも向こうから声をかけてくる人には警戒すること」

姫さんも気をつけてね。
しゅう│URL│posted at 2006-10-04(Wed)│編集
こわっ。怖すぎ! 10年前とはいえ、もう、だめですってば。
これって、親不孝かもよ~(脅)
poko│URL│posted at 2006-10-04(Wed)│編集
 また山梨にお越しの折りは、我が家の儀式にご参加下さい・・・。
アド仙人│URL│posted at 2006-10-04(Wed)│編集
>pokoさん

親にはとても言えません・・・。
しゅう│URL│posted at 2006-10-04(Wed)│編集
>アド仙人さん

おー、そ言えば、山梨のお方でしたね。あのアパートでの儀式よりも、もっと愉快な儀式でしたら、是非とも参加させていただきたいところです・・・。

しゅう│URL│posted at 2006-10-04(Wed)│編集
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