しゅう兄さんの臨床心理士的生活-メールでの相談ってのはもう当たり前?-

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2006.09.25(月)

メールでの相談ってのはもう当たり前?

やっぱり、メールは手軽ですもんね・・・。

悩みメール、ラジオに続々 いじめなど中高生向け番組で(asahi.com)

 中高生向けラジオ番組に、個人的な悩みがメールで続々寄せられている。親子問題の悩みを募った番組のホームページは月間4千万ビューを記録し、月に数千通の相談が届く番組もある。制作側も、悩めるリスナーとどう寄り添うべきか模索している。



詳しくは上記リンク先を読んでいただければと思いますが、「リスナーからのハガキ」時代よりも、「リスナーからのメール」になってからのほうが、こういう相談件数は多くなっているんでしょうねえ。

こういう記事とかが出るたびに、職場から「しゅう君、メール相談とか始めたらどうかなあ?とりあえずは無料で。」(←うちの病院は無料サービスが結構好き)などという、恐ろしい指令が下らないかとビクビクしております。

上のラジオの例もそうですが、メール相談は敷居が低いだけに、特に無料なんかだと、ビックリするくらい相談が来てしまうと思うので、捌き切れなくなる心配ももちろんありますが、それよりもやっぱりメールというツールが、心理相談には不向きなツールだと思うので、出来ればやりたくないんですよねえ・・・。

ちなみに、何度言っても、このブログに記載しているメールアドレスあてに、メールカウンセリングの依頼が来ますが、ホントごめんなさい!できません!!お金払われても無理というか、メールカウンセリングはしたくないんで・・・。



話は戻りますが、そんなわけで、ラジオで相談メールを受け付けるのも、あんまり良いとは思いませんが、

○相談に限界も

 しかし限界もある。「ラジオではあくまでもアドバイスしかできず、万一のことがあっても責任はとれない」と宅野さん。性的暴力や心の病にかかわる相談は、取り上げにくいジレンマもある。

 中高生向けの「レコメン!」(月~木曜、午後10時)を放送する文化放送は、悩み相談メールが月に数千件届くが、「時間的な制約がある中、中途半端には対応できない」と、深刻なケースは取り上げないという。



て感じで、それなりには気を使ってるみたいです。そのへん、ブログでカウンセリングなどと銘打ってやってる自称専門家の方々なんかよりは、よっぽどマトモな感覚ですわな。


あ、ちなみにこの記事、珍しいことに、臨床心理士会からのコメントも載ってます。

 日本臨床心理士会の平野学事務局長(52)は、専門家ではなくとも、ラジオの“隣の兄貴”が相談に乗ることで「共感や一生懸命さが伝わるよさがある」という。「ただし、できることとできないことのラインは引いておいた方がいい」とアドバイスする。





それと、記事の最後に載ってましたが、「いのちの電話」でメール相談始めるんですね!メールだったら、「いのちの電話」ちゃうやんってツッコミたくなりますが、電話相談にもっていく“きっかけ”としての機能と捉えておられるそうなんで、やっぱり「いのちの電話」でいいんですかね。

 35年の歴史を持つ「いのちの電話(東京)」でも、近くメールでの受け付けを始める。開設時より30%減った10~20代の相談を、受け止めるためという。三崎由美子事務局長(60)は「本当は電話が望ましい。相談員は話し方、後ろの物音などからも言葉にならない真実を読み取ります。きっかけがメールでも、直接話ができるよう働きかけたい」と話している。



やっぱり“きっかけ”的機能くらいが妥当と私も思います。Ranking

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│posted at 23:50:58│ コメント 5件
≫コメント 
利用しなくて済む子供達が一人でも少なく済みますように。
深刻な問題・・って、どなたがどのように判断するのでしょうか?
私なら怖くてできませんね・・
ひまわり│URL│posted at 2006-09-26(Tue)│編集
勤務先の大学の学生相談では
だいぶ前からメールでの相談OK!を歌っております。

とはいえ「こんな人いるよ」「怖くないよ」というアピールの一環であり、
相談員は「いかに来室につなげるか」という
下心満載で返信をしております。

でも結構馴染んできても来室はしたくないという学生は
それなりの数おりまして、
会ったこともない学生の、改行らしい改行もない携帯メールでは
正直なーんもワカランので手も足も出ないんですよね。
私の感触では、メールや電話でできるのは
「一人で頑張らせない」ことまでであって、
そこから先はやはり顔見ないと厳しい。

「いざと言うときに頼れる(=会いにいける)」環境が用意できない場合、
送信側は手軽でいいんですけど、
受け手は大変だよなぁ・・・と思います。

会ったことある学生からのメールだと、
またちょっと違うなぁと思うんですけどね・・・。
千尋@学生相談員│URL│posted at 2006-09-26(Tue)│編集
v-22はじめましてTAKAと申します。

僕は2年ほど前から、色々な壮絶な事が並みの様に押し寄せ、重い鬱病になりました。今は救いを求めクリスチャンとなり、なんとか歩んでおります。
今ではパニック障害、重度の睡眠障害も併発してます。なんとか前向きに色々と試してはいますが、結局後でガタッ・・・ときてしまいますね~。一番やってはいけない「頑張って」しまっているのかも。
http://blog.livedoor.jp/kawausoosaru/
TAKA│URL│posted at 2006-09-27(Wed)│編集
>ひまわりさん

>利用しなくて済む子供達が一人でも少なく済みますように。

私もそれを願います。そもそも臨床心理の仕事からして、それを利用する人がいなくなるのが一番なんですけどね。

>深刻な問題・・って、どなたがどのように判断するのでしょうか?

ラジオの場合、「スタッフ」が「なんとなく」判断するのでしょうね。でも私が判断しても、メールでは判断しきれないし、この数はさばけないし、やっぱり怖いですよね。

しかし、これで救われた人もいるんでしょうから、なくしたほうがいいとまでは思わないし・・・。うーん。
しゅう│URL│posted at 2006-09-28(Thu)│編集
>千尋さん

>勤務先の大学の学生相談では
だいぶ前からメールでの相談OK!を歌っております。

そうなんですか!学校の規模にもよりますが、かなりの数になりそう・・・。

>とはいえ「こんな人いるよ」「怖くないよ」というアピールの一環であり、
相談員は「いかに来室につなげるか」という
下心満載で返信をしております。

そうですよねー。自分の土俵に引きずりこむための手段ですよね。ちなみに、千尋さんの「下心満載で返信」ってくだりを読んで、出会い系でのメールのやりとりを連想してしまいましたw 

>「いざと言うときに頼れる(=会いにいける)」環境が用意できない場合、
送信側は手軽でいいんですけど、
受け手は大変だよなぁ・・・と思います。

大変ていうか、私なんかはやっぱり怖いなあと思います。メールの内容だけだと、悪いことばかり連想して、落ち着かなさそう・・・。

しゅう│URL│posted at 2006-09-28(Thu)│編集
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