しゅう兄さんの臨床心理士的生活-燃え尽き症候群-

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2006.08.23(水)

燃え尽き症候群

少し前に出てた記事です。

柔道家・鈴木桂治を襲った「燃え尽き症候群」

アテネ五輪・柔道無差別級で金メダルを獲った鈴木桂治選手のお話のようです。スポーツニュースなんかで、最近調子が良くないという話は聞いていましたが、“燃え尽き症候群”てねえ・・・。まあ、読まずともだいたいわかりますよ。

「3大大会を制覇して目標を失い、戦意喪失してる」とかそういうことでしょ?

そういうのは、ある意味“燃え尽きた”とは言うかもしれないけど、“燃え尽き症候群”とは言わないんですが、まあ、マスコミが書くことなのでね。意味を知らずに使っても無理はないですかね?

てことを考えながら、本文に目を通してみると、

きのう(15日)の一部スポーツ紙が報じた鈴木桂治(26=平成管財)の「引退危機」。アテネ五輪の柔道金メダリストが来月のW杯に続き、12月のアジア大会の出場も危ぶまれるというから深刻だ。ビジネスマンにもよくみられる「燃え尽き症候群」の可能性が高い。



ふむふむ。

目標を全力で達成した後に、突然、燃え尽きたようにやる気を失ってしまう――。今の鈴木はまさにそれだ。



ほらやっぱり。まあ、そんな話だとは思いましたよ。

全日本男子の斉藤仁監督も「一番の問題は気持ちだ。メンタル面のバランスが崩れている。下手をするとこのまま終わってしまう」と、危機感を募らせているという。



まあ、そのへんの話から出たんでしょうね。ただ、それは仕方ないと思うんですよね。目標を達成すれば多かれ少なかれ、気持ちは切れますよ。それに、プロならともかく、アマチュア選手で、トップで居続けることはとても難しいと思いますよ。

同じ柔道で言えば野村選手がそうでしたが、しばらく柔道から離れてみて、またやりたくなったらやればいいだけのことです。それでやりたくならなかったら、それだけのことです。

当の鈴木はといえば、本人のブログによると、柔道から離れてサーフィン三昧の日々らしい。



そういう息抜きも必要です。それでプロサーファーになろうとか思えば、それもおもしろいし。


という話で終わりたいのですが、この元ネタの記事、まだ続きがあります。

「燃え尽き症候群は長期にわたるビッグプロジェクトを成し遂げた後に陥りやすい。スポーツ選手もビジネスマンも同じです」と話すのは、仕事の「やる気」に関する著書多数の産業カウンセラー菊入みゆき氏だ。



ん?産業カウンセラー?専門家の方もそんなこと言ってるんですか??


実は私、卒論のテーマを「燃え尽き症候群」にしようと思っていた時期がありまして、結構いろいろ勉強していたりします。

「燃え尽き症候群(burnout syndrome)」というのは、もともとはアメリカの心理学者フロイデンバーガーという人が1980年頃に提唱した概念です。

それまで人一倍活発に仕事をしていた人が、なんらかのきっかけで、あたかも燃え尽きるように活力を失った時に示す心身の疲労症状をいう。主要症状として、無気力、抑鬱、落ち着きのなさ、しらけた気分、不眠、体力低下等を示す。



というのは、心理臨床大事典に示されている定義です。燃え尽きて活力を失うところそのものよりも、そのときに生じる心身の疲労症状を指して言うことばなんですよね。ただ、それなら「うつ状態」と言えばいいところをあえて「燃え尽き症候群」と言っているのは、ある種の対人援助職の人々に特異的によく生じ、しかもそれが援助対象者に対しても多大な不利益を及ぼすということで、問題になったからなんですよね。そこで言うところの「燃え尽き」は、仕事を達成したあとの「燃え尽き」とはまったく意味が異なります。


と、ここから本題なのですが、出勤の時間です・・。てことで、続きは後ほどということに。
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