しゅう兄さんの臨床心理士的生活-国家資格のお話~まだやってました~-

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2006.07.15(土)

国家資格のお話~まだやってました~

もう解散したのかと思ってましたが、5月末に医療心理師国家資格制度推進協議会の集まりがあったそうです。

どんな話だったのか、ちょっと小耳にはさんだので、紹介できる範囲で紹介したいと思います(極秘というわけではないようなので)。

えと、まず基本的には何の進展もないようです。精神科医師関係職能団体は、医療現場での2資格並立に、依然反対していますし、彼らに言わせれば、スクールカウンセラーも医師の指示で活動してもらいたいと思っているくらいだそうです。

それなのに、全心協が2資格並立での国家資格法案を呑んだのは、資格化してしまいさえすれば、あとは医療心理師が現場を占めていくことができると踏んだからなんだとか。

そんなことを言いつつも、方向性としては、とりあえずは2資格1法案ということで進めていくつもりらしいです。

どうやって進めるつもりかについては、詳しくはわかりませんが、現場的に混乱を招く可能性の高い臨床心理士に関する部分について、矛盾をなくす方向で詰めていくんだとか・・・。

というところが、5月の会合の要旨らしいですが、2資格1法案で押すつもりなら、もうちょっと臨床心理士側と医療心理師側で歩み寄っていかなければ、どうにもならないと思うんですがね。医療心理師側なんて頼みの綱であった精神科医師関連団体を怒らせてしまったんだから、余計にね。

また情報があったら随時アップします。皆様も情報お持ちでしたら教えてくださいな。

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│posted at 09:11:41│ コメント 13件
≫コメント 
臨床心理士が医療の外でやってくれればうまくいくんだとか。それをどうして実現するのか問うと、全国を回って訴えていると。
かつて、臨床心理学解体!を叫んでいた人たちが、今では素朴リアリストになったという印象です。
泡盛│URL│posted at 2006-07-15(Sat)│編集
>泡盛さん

>臨床心理士が医療の外でやってくれればうまくいくんだとか。それをどうして実現するのか問うと、全国を回って訴えていると。

だいたいからして、精神科医師団体は医師の指示のない心理療法自体ダメだって言ってるんですから、そんな運動したって余計に立場を悪くするだけのようにも思いますけどねえ。

>素朴リアリスト

それは笑えますね。私は素朴リアリストになってからの彼らしか知りませんが。
しゅう│URL│posted at 2006-07-16(Sun)│編集
はじめまして。私は発達障害の当事者です。
発達障害の診断待ちがおよそ3年待ちというしゃれならん現状に憤りです。
そもそも、発達障害は教育的支援なのですが、医者の診断じゃないとだめという考えが診断待ちの現状を起きてるのではと思います。
臨床心理士も国家資格化できれば、医師以外にも門戸を広げれるのではと思うのです。
そもそも、医学の過程に心理療法をしてるのかな?と疑問ですわ。
役割を明確にと思うこのごろです。
今後ともよろしくお願いします。
みっちゃん│URL│posted at 2006-07-19(Wed)│編集
精神科医としての率直な意見としては
病気かどうかの診断ができない心理士の
方々の医療への介入はきわめて現段階では
危険と言わざるおえません。
心理センター?に通い過去のトラウマを
こじ開けられ収拾のつかなくなった患者さんたちを普段診療しながらやるせない気持ちになっています。
精神科の存在の第一義は統合失調症と(内因性)うつ病の他疾患からの鑑別です。これらの疾患には精神療法よりも薬物療法が有効であるため(病気ですので当然ですが)心理士の死角となってます。自分が扱わないものに対しての勉強はどうしても手薄になりますので。ただ心理の始祖たるフロイトも精神医学の研究者であり、もちろん精神疾患と神経症系列の区別をつけることの可能であった医師であったことを心理士の方々に再認していただけることを祈っています。
診断学は難しいですよ。最低シュナイダーの精神病理学序説を一読されることを願います。
tack│URL│posted at 2006-07-19(Wed)│編集
>みっちゃんさん

はじめまして。コメントどうもありがとうございます。

>発達障害の診断待ちがおよそ3年待ちというしゃれならん現状に憤りです。

そうですよね。3年待ちで診察を受けて、次の診察がその1年後とかだったりしますしね・・・。精神科医で発達障害がわかる人っていうのがほとんどいないので、やむをえない状況なのですが、

>発達障害は教育的支援なのですが、医者の診断じゃないとだめという考えが診断待ちの現状を起きてるのではと思います。

というのは仕方がないのですよ。“医学的診断”を受けようと思えば、やはり医師でないとダメですからね。援助の過程はたしかに“教育的”ではありますが、他の病気との鑑別や、脳の画像診断、脳波測定、遺伝子診断などなどは、教育学でも、心理学でも扱いきれないですから。

なので、診断待ちを減らそうと思えば、発達障害がわかる精神科医をもっと養成するしかないと思います。ただ、診断後にスムーズに援助を受けられるようにするには、医療と教育の連携が重要だと思いますけどね。

今後ともどうぞよろしくお願いします。
しゅう│URL│posted at 2006-07-20(Thu)│編集
>tackさん

はじめまして。ご意見どうもありがとうございます。

>心理センター?に通い過去のトラウマを
こじ開けられ収拾のつかなくなった患者さんたちを普段診療しながらやるせない気持ちになっています。

そういうご経験をされているのなら、心理士(臨床心理士かどうかは知りませんが)への不信感がつのるのはよくわかりますが、心理士が皆そういうことをしているのではないということをご理解いただければ幸いです。まあ、“ヤブ医者”がいるのと同じように、“ヤブ心理士”もいるということです。ただし、

>病気かどうかの診断ができない心理士の
方々の医療への介入はきわめて現段階では
危険と言わざるおえません。

という部分に関してはどうでしょうか?診断については、上のコメントでも書いたように、できないというか、する必要もないですが、診断と薬物療法以外の部分で必要な部分もあるのではないでしょうか?

>これらの疾患には精神療法よりも薬物療法が有効であるため(病気ですので当然ですが)心理士の死角となってます。自分が扱わないものに対しての勉強はどうしても手薄になりますので。

といった文面を拝読していると、tackさんは臨床心理士と一緒に仕事をしたことがないのかなと推察しますが、精神科病院に勤める臨床心理士などでは、むしろ接するのは統合失調症の患者さんばかりだったりしますので、臨床心理士が必ずしもそういった疾患に対して不勉強なわけではありません。「まともに臨床心理学教育を受けていない“なんとかカウンセリングルーム”のエセカウンセラー」には死角かもしれませんが。

あと、病気だから精神療法より薬物療法が有効というのは、たしかにそうかもしれませんが、「病気だから薬物療法だけで完治する」わけではないですし、たとえばうつ病であっても、薬物療法と認知行動療法の組合わせで薬物療法単体よりも改善率がアップするといったエビデンスもあったと思います。なので、うまく連携していくことが肝要かと思います。

>診断学は難しいですよ。最低シュナイダーの精神病理学序説を一読されることを願います。

というわけで診断そのものは心理士の担当ではありませんが(それはPT・OT・STや、Nsでも同じですけど)、診断学もいちおうは知っておいたほうがいいでしょうね。臨床精神病理学序説はたしかに名著ですよね。訳書しか読んでいませんが。

私もまだまだこれから精神医学の勉強はしていかなければと思っていますので、またいろいろご教示いただければ幸いです。
しゅう│URL│posted at 2006-07-20(Thu)│編集
はじめまして。。
臨床心理士の国家資格化と医療心理師の資格化につぃてゎとても気になってぃた話題でした。個人的には、医療心理師とぃぅ資格の成立に一番関心がぁったのですが…
ですが、ぁまりにも新聞への情報の掲載がされることが少なくなり、もぅ何も動きがなのかと(汗
ぁまり状況ゎょくなってぃなぃょぅですが。これからどぅなってぃくのかが気になりました。

私もまだまだ勉強中です。

これからまた新しぃ動きがぁれば…情報をょろしくぉ願ぃしますv-22
稚羽│URL│posted at 2006-08-16(Wed)│編集
>稚羽さん

はじめまして。

>ぁまりにも新聞への情報の掲載がされることが少なくなり、もぅ何も動きがなのかと(汗

動きがないことはないのですが、一時騒ぎになったころほどの動きがないのも確かです。

また、情報が入り次第、掲載していきたいと思います。

当分は何もなさそうな気配ですがね・・・。

まだまだ勉強中とのこと、国家資格に頼らずとも、仕事にありついて、そしてこなしていけるよう、頑張って学んでください!
しゅう│URL│posted at 2006-08-16(Wed)│編集
おひさしぶりです。
国家資格関連で大事な情報がありましたので書き込みします。
日本心理学会の公開シンポジウムです。
11月4日に福岡であります。
このシンポジウムでは、全心協会長と、心理臨床学会・臨床心理士会の諸先生、日精協の代表の方が、同じ席について討論される予定だそうです。
詳しくは日心ホームページをご覧ください。
http://www.psych.or.jp/20060831.pdf
つなで│URL│posted at 2006-09-06(Wed)│編集
>つなでさん

お久しぶりです。情報ありがとうございます。

>全心協会長と、心理臨床学会・臨床心理士会の諸先生、日精協の代表の方が、同じ席について討論

というのは、今までなかったんじゃないでしょうかね。それぞれがどんな見解を示すのか、楽しみです。

福岡まではちょと行けないので残念ですが・・・。
しゅう│URL│posted at 2006-09-07(Thu)│編集
突然の遅いコメントで恐縮です。

日本精神科診療所協会の当該法案に対する見解をお読みになっておられませんか。

スクールカウンセラーに医師の指示が必要などとは一言も主張しておりません。

また、同見解においては心理職の国家資格化についても基本的に賛成しています。

しっかり見解の中身を読んでみてください。

この法案がいかに欠陥法案であるか、臨床心理士の権威付けが主たる目的であって、医療現場で働く心理職たちを肩身の狭い立場に置くかがわかるはずだと思いますが。
渡邉新太郎│URL│posted at 2006-12-10(Sun)│編集
>渡邉新太郎さん

はじめまして。コメントありがとうございます。

>日本精神科診療所協会の当該法案に対する見解をお読みになっておられませんか。

もちろん、読みましたよ。

>スクールカウンセラーに医師の指示が必要などとは一言も主張しておりません。

>また、同見解においては心理職の国家資格化についても基本的に賛成しています。

たしかそうでしたね。

えと、念のために言っておきたいのですが、このエントリーの内容は、「日本精神科診療所協会の当該法案に対する見解」についてのものではありません。「5月末」の「医療心理師国家資格制度推進協議会の集まり」で出た話の内容についてです。

>この法案がいかに欠陥法案であるか、臨床心理士の権威付けが主たる目的であって、医療現場で働く心理職たちを肩身の狭い立場に置くかがわかるはずだと思いますが。

もともと、国家資格などというのは、「権威付けが主たる目的」であるものも多いので、それはよくわかります。資格頼みで仕事をしようとする心理職の人達にとっては、肩身の狭い立場に置かれる可能性の高い法案でしょうね。

しゅう│URL│posted at 2006-12-13(Wed)│編集
このコメントは管理者の承認待ちです
-││posted at 2007-01-31(Wed)│編集
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