しゅう兄さんの臨床心理士的生活-精神対話士って要するに何?-

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2006.06.30(金)

精神対話士って要するに何?

前からずっと気になってたんですが、みなさんは「精神対話士」という資格をご存知でしょうか?

メンタルケア協会というところの資格らしいのですが、この協会は、

メンタルケアの担い手を養成、実践する目的のメンタルケア協会は、平成5年(1993年)9月、 慶應義塾大学医学部出身の医師たちを中心として設立された。



ってことで、以前はたしか小此木啓吾先生が会長を務められていたように記憶しています(違ってたらご指摘ください)。

精神対話士とは、病気をはじめさまざまな理由で孤独感や寂しさ、無力感を感じている人に対して、対話を通じて前向きに生きる気持ちを引き出す専門家のこと。



ってことらしいんですけど、いまいちどういう仕事なのかわからないんですよね・・・。というか、カウンセリングとの違いがわかりにくい・・・。

先ほどのメンタルケア協会のHPには臨床心理士との異同が書かれていますが、

共通点
対象へのかかわり方が精神面での援助にあり、共に人間の心に焦点をあてている。



まあ、それはね、そうでしょうねえ・・・。

て、相違点ですが、

1 精神対話士の派遣対象はなんらかの原因で孤独感や寂しさや無力感などを感じている方たちです。



ん?それは臨床心理士の仕事にも含まれるような・・・。

2 従って精神対話士の対話目的は本人の気持ちの向上と生きる気力の充実にあります。



まあ、そうなんでしょうけど、「相違点」と言われると・・・。

3 精神対話士による心のケアは精神療法や心理テストなどを用いての治療的側面を持たないので、限定された場所で行うこともありません。
また、形式も対話のみに限られたものでなく、共に散歩しながらなど対話の効果をより高めるものと思われるものを、その時々に応じて取り入れて行います。



う~ん・・・、このへんは少し違うのかな?ただ「治療的」という部分、臨床心理士は必ずしも「疾病の治癒」という意味では使わないと思うので、そのへん臨床心理士への誤解ってのがありそうに思いますが・・・。

あと、臨床心理士も、必ずしも対話のみに限らないですけどね。私も必要に応じて、散歩しながらっていうことをやりますよ。

4 精神対話士は、対象の気持ちをひたすら傾聴することで受け止め、共に生きる姿勢で相手とかかわり、前向きに生きる気持ちの充実を支援します。



臨床心理士の中にも同じ事を言う人がいると思いますが・・・。

5 精神対話士は協会の精神科医などの協力を受けながら対話、応対をすすめていくこともあります。



え?これは臨床心理士だってそうですよ?

ってことらしいんですけど、こうやって読んでいくとますます違いがわかりにくい・・・。ただ、言わんとすることは、わからないでもないです。要するに、臨床心理士よりもより限定的な関わり方をしますよってことですかね?そう考えると、心理・教育系の大学生・大学院生によるメンタルフレンドに近いと考えていいんですかね?あっちは対象が主に子どもだたったりするので、それの大人版みたいな・・・。

ただ、養成システムとか、派遣対象とか、派遣システムを見てると、大丈夫かい?って気がしてきます。

まず、養成は

1.人間の心と体はどうなっているのかを学ぶ
  「医から見る人間探求」

2.仏教およびキリスト教の「死生論」に学ぶ
  「宗教から見る人間探求」

3.カウンセリングや臨床心理および看護と介護などより学ぶ
  「メンタルケアに関する対処論」



という内容で、

1.複数の試験委員によるレポート採点で合格と判定されること
2.養成講座全15回のうち10回(2/3)以上出席すること



この条件を満たせば、基礎過程合格となり、

○実践課程では、講義とロールプレイにより全7回の実務に向けた
 学習をいたします。

1.複数の試験委員によるレポート採点で合格と判定されること

2.養成講座全7回のうち5回(2/3)以上出席すること



と、ここまでで資格取得になるということですから、講座は全22回ってことですよね?それって「いのちの電話」の研修と比べても断然少ないですよね?

そのくらいの研修内容で、引きこもりの青年のところに派遣されたりするようですが、話は上手に聞けたとしても、話を聞いていていい人かどうかの判断はできないですよね?

その判断をしないで「傾聴」のみを生業とするということらしいので、それなら、たとえば精神科医の診察後に適応のある人にのみ派遣されるのかなと思ったのですが、

お申込は
○ 協会あてにお電話などで「精神対話士派遣申込書」を
請求いただき、申込書が到着次第所定事項を記載して
お申込ください。

*お急ぎの場合は、お電話による直接お申込も受付ます。



って、それだけで派遣してしまうんですよね・・・。

派遣対象のところに

精神的に健常でも現在、社会に適応できない、
孤独感や挫折感のある青少年の方



って書いてありましたが、「精神的に健常」かどうかは誰がどうやって判断するんですかね?本人の申告??(もっとも、社会適応できなくて、孤独感、挫折感を感じている状態を精神的に健常と言うのかどうかからよくわかりませんが・・・。多分、精神疾患ではないということが言いたいのだとは思いますが・・・。)

普段の業務の中で、自分が臨床心理士として関わってもいいけど、メンタルフレンド的な関わりのほうがよさそうだなと思う場面もあるので、そういうような仕事として精神対話士というのがあるのならいいんですけど、もうちょっと養成とか、派遣の仕方とかは考えてもらいたいなあと思います。

なんか、前から気になってたので、調べてみましたが、あんまり情報がなかったので、違ってたら誰か教えてください。

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│posted at 23:59:09│ コメント 36件
≫コメント 

前から興味を持っていた「精神対話士」で検索したところ、こちらにお邪魔してしまいました。(笑)私はテレビで一度、精神対話士の方の様子を見てすばらしい仕事だなぁと思って興味を持ったのです。臨床心理士だと大学を出ていないとなれないわけですよね?人の心を癒すのは知識や学力を必ずしも持っていないとできないのでしょうか?そういった意味でも、必要としている人がいるなら、この精神対話士のお仕事は、とってもすばらしいものだと思いました。
愛子│URL│posted at 2006-07-09(Sun)│編集
>しゅう兄さん
なかなか難しい様子ですよ>精神対話士
詳しくは拙blogの方に書いておきましたので、気になるようであればご参照ください。
へなちょこ心理士│URL│posted at 2006-07-09(Sun)│編集
>愛子さん

こんにちは。コメントありがとうございますm(_ _)m

精神対話士の仕事すべてがダメだとは思わないですし、おそらく“人の心を癒す”のに役立っていることも多いと思います。なので、

>人の心を癒すのは知識や学力を必ずしも持っていないとできないのでしょうか?

とは思いません。しかし、もっと言うと、親友に癒されることや、家族に癒されることや、教師や、看護師に癒されることもあると思います。

しかし精神対話士という名前で、専門家として、(資格認定団体が)自ら宣伝して関わっていくのであれば、知識や学力(学力というより判断力)は必要かと思います。

エントリ内でも書きましたが、派遣対象となっている人たちが、たとえば、実は統合失調症とか、うつ病とか、対話をするだけでは良くならないどころか悪化してしまう可能性を持つ疾患を持っていた場合困るということです。

そして、上記のような疾患を抱えていても、本人や家族は気づいていないことが多いですし、そういった彼らが「必要としている」からといって、安易に派遣すべきではないということです。

そして、もうひとつ言うと、理屈だけでこういうことを言っているわけでなく、臨床心理士として働きはじめた当初、もっと知識や技術があれば“人の心を癒す(この言葉は好きではありませんが、あえて使うと)”ことができたのにと思うことがしばしばでしたし、今でも、もっと勉強する必要があるというのを痛感するからです。

今振り返って、高卒時点で、22時間研修を受けて、人と対話する“仕事”ができたかと言われれば、とてもじゃないですが、怖くてできません。

実は、今の仕事は精神対話士の派遣対象とかなりかぶっているのですが、もし対話だけしていたら、相当マズいことになっていただろうなあと思います。

ただ、やりようによっては有用な資格になるので、派遣システムの工夫などをもっと考えてほしいというのが私の見解です。
しゅう│URL│posted at 2006-07-10(Mon)│編集
客観的に見て、専門職ではなく有償ボランティアだと思います。
メンタルケア協会が出している「心の止まり木、精神対話士」という本によると、精神対話士の活動は協会が管理し、派遣された後で報告書を書かせ、医師や臨床心理士がチェックして対応に誤りがないように指導するそうです。
診断や治療はできないし、してはいけないと教えられるのではないでしょうか。
もし精神対話士がカウンセラーとして自分で活動しようとすれば、それは精神対話士ではないということになるのでしょう。
泡盛│URL│posted at 2006-07-11(Tue)│編集
>泡盛さん

>客観的に見て、専門職ではなく有償ボランティアだと思います。

有償ボランティアにしては、報償が多すぎるような・・・。しかも協会のホームページには
「メンタルケアのスペシャリスト」とありますので、専門職と言わざるを得ないかと。

しゅう│URL│posted at 2006-07-12(Wed)│編集
コメントお待ちしています。
たまご│URL│posted at 2006-07-19(Wed)│編集
精神対話士ってメンタルケア協会の詐欺商法に近いものがあると言いたくなります。
基礎講座13万円→試験(多数が合格)→実践講座(6万円)→試験(ほとんど不合格)→再受験したい人は基礎講座13万円からやり直し

なんで基礎講座は合格しているのに13万円も払ってまたやんなきゃなんないの?

精神対話士てお小遣い程度の収入しかないみたいだし、慶応の医者連中の体の良い収入源としか思えないんですよね。
さくら│URL│posted at 2006-10-15(Sun)│編集
>さくらさん

>基礎講座13万円→試験(多数が合格)→実践講座(6万円)→試験(ほとんど不合格)→再受験したい人は基礎講座13万円からやり直し

そうなんですか!

それは確かに腹が立ちますね。私の感覚では、そもそも試験を落ちたら講座から受けなおしというのがよくわかりません。受けたい人は講座を受けなおすというのでいいですけど、基本的には再度試験のみ受けなおすというのでいいと思うんですけどねえ。

それにしても、ホームページ上にはそのようなシステムについての記載が一切ないですが、そのようなシステムがあるのなら、記載すべきでしょうねえ。

>精神対話士てお小遣い程度の収入しかないみたいだし、慶応の医者連中の体の良い収入源としか思えないんですよね。

う~ん・・・。かつては、小此木氏が関わっていたってこともあるし、もともとは何らかの理念でもって、作られているとは思いたいですけどね。個人的には。
しゅう│URL│posted at 2006-10-16(Mon)│編集
精神対話士にこの前認定された者です。私も最初不安で友人等に聞いたりして調べました。すると、「すべっても恥かしくないよ。ほとんど受からないからお金だけ取って騙してる様に見えるけど、合格する人もいる。何回受けても受からない人もいる」と言われました。選考試験が問題です。集団・個人面接・出席状況・2回のレポートの評価、の総合評価です。
私は、福祉の学校も医療の学校も行ってません。経済学部を出て郵政に入り10数年勤めました。フリーターし、介護老人保健施設に2年前からリハビリ助手として勤めています。福祉の世界は初めてです。入ってびっくりです。「これが福祉の世界?」と。作業療法士の人達、社会福祉士の人達、偉いかも知れません。知識は、しかし、一般社会では通用しません。入所のお年寄りに挨拶しない・・・風を斬って歩く・・・自分が1番と思っている。お年寄りの話に耳を傾けない・・・お年よりが亡くなっても、それだけ・・・自分の係わりはきちっと出来たか?等の反省も無い。私が、歩行訓練等見守りをし、お年寄りが疲れてソファーで途中休まれ、その時、横に座って話しを聴いていると、サボっている様に思われました。話を聴かせて頂いたりするとお年寄りはすごく喜ばれました。私は福祉の勉強はしていません。自分の係わりが間違いか、正しいか?を知る為に受講したと思います。私が話をきく時はその人の人生を聴かせて頂きます。いや、お年寄りが自然に話してくださいます。みんな最後に、「話を聴いてくれてありがとう。よう、年寄りの話を聴いて下さった。ありがとう。」と言われます。私も、「いや、私もありがとうございます。」と言います。それは、私の知らない経験・体験を、自分史を話してくださるからです。それを誰もしてなかったですね。私は福祉の世界の人は、キリストやお釈迦様の様な人ばかりと思っていたのでびっくりです。まだ、一般企業や公務員の方が挨拶もしてたし社会福祉士や作業療法士の試験より国家公務員の試験の方が難しいと思うのですが・・・良くわかりません。
長くなって申し訳ないです。私が、メンタルケアの受講に行った時、約120人はいたと思います。最終的に精神対話士に認定は11人でした。職業はさまざまでした。
私が福祉の世界2年で思った事は、みんな福祉の学校とか行かれ資格も取られ偉いと思いますが、人の心の痛みがわかるか、というとそうでも無いようです。そして、自分が関わっている分野以外の他の福祉の事はあまり関心が無い様に思います。人によるかも知れませんが。


けい│URL│posted at 2006-10-21(Sat)│編集
追伸です。メンタルケアのスペシャリストは最初の基礎過程に合格した人みんなに与えられる認定資格です。
けい│URL│posted at 2006-10-21(Sat)│編集
>けいさん

こんにちは。コメントありがとうございます。

福祉や医療の現場に、別の領域から入ると、けいさんが感じておられるような違和感であったり、疑問であったりは、多かれ少なかれ皆感じると思います。私も医療に携わっていますが、患者に対する職員の横柄さには心底腹が立つことが多いです。

ただ、彼らを弁護するわけではないのですが、社会福祉士にしても作業療法士にしても、彼らの仕事の“表面的な”第一の目的は「心のケア」ではないので、どうしても他の仕事に忙殺される中、横柄になっていってしまうのかなとも思います。

あと、医療や福祉の世界では、お金を直接もらうことが少ないせいか、対象者が圧倒的に弱者であるせいか、顧客意識が極めて低いですよね。

なんにせよ、腹の立つことは多いですが、そうやって腹を立ててばかりいて組織の中で孤立してしまうと、組織を変えることもできなくなってしまうので、横柄な態度を取ってしまう彼ら(職員)を理解するように心がけようと私は思っています。

今、思ったのですが、心理職以外の職種の人達に、メンタルケアの講習に行くことを推奨するのはいいかもしれないですね。もし精神対話士をとれたら、給料を増額してもいいし。講習期間が短く、かつ難易度が高いというのが、ちょうどいいかも。それをきっかけにして、他職種の人達の意識が変わればと。
しゅう│URL│posted at 2006-10-24(Tue)│編集
しゅうさんへ

>今、思ったのですが、心理職以外の職種の人達に、メンタルケアの講習に行くことを推奨するのはいいかもしれないですね。もし精神対話士をとれたら、給料を増額してもいいし。講習期間が短く、かつ難易度が高いというのが、ちょうどいいかも。それをきっかけにして、他職種の人達の意識が変わればと。私もそう思います。そう言って頂けると嬉しいです。
今回、受講者の中には現役の看護婦長や看護師、カウンセラー(臨床心理士)もおられましたがその人達は合格されてなかったです。かなり自信を持っておられたのですが・・・どうしてダメだったかは良くわかりません。
けい│URL│posted at 2006-10-24(Tue)│編集
読ませていただきました。私はNsです。
OT、NS、その他の福祉職が心理面を気にしてないように思われていますが、大きな間違いですよ。患者のことを考える気持ちは皆同じです。どんな、肩書きや資格を持っていても、その人らしさというのがあります。プロならば、あってはならないことですが、マニュアルどおりの接遇などロボットみたいで、逆に不自然です。そして、一番の要因は、その施設に余裕がないこと。人手不足、賃金が安い、上司が非常識など・・・。
働いている人間が幸せでなければ、他人を幸せにはできません。
心理職以外の人にメンタルケアの講習に・・・と言われていますが、心理職の方は、特定のPt(クライアントというのですか?)だけを扱っていますよね。少なくとも病院には多種多様な人間がきます。その方たちは皆お客様です。公平な対応+αにその講習が役にたつのですか?臨床心理士は人を全人的に見れますか?その上で対応できますか?
P│URL│posted at 2006-10-28(Sat)│編集
私は、みんながみんな心が無い人とは思わないです。福祉職の人でなくても、世の中の弱者に対して熱い心で接し何らかの力をくださる人々もいます。
例えば、震災や交通事故で親を亡くしたりして災害遺児・交通遺児などの心のケア、残された家族のケア、加齢に伴う孤独感や喪失感を誰かと共有することで和らげたい高齢者の方、病人や高齢者を日々介護し、精神的な疲れを感じている家族の方のケア等
私は、メンタルケアの講習は別に福祉職の人だけでなく民間企業の人でも誰が受けても勉強になると思いました。実際に何回も受講にきてる人もいました。講習は、公平な対応など接遇を学ぶ所では無かったです。
Nsの人がたくさん受講に来られていたのはたしかです。みんな立派な人で、私など福祉や医療の事を学んだことが無い人間には素敵に思いました。講義には、現役の看護師の方がされたり、大学院の看護学科の先生がされたり体験を交えながら講義をしてくださったりしました。
けい│URL│posted at 2006-10-28(Sat)│編集
>Pさん

コメントありがとうございます。

私に対して、おっしゃっているのか、けいさんに対しておっしゃっているのかよくわかりませんが、

>OT、NS、その他の福祉職が心理面を気にしてないように思われていますが、大きな間違いですよ。

とのことですが、「心理面を気にしていない」とは思っていません。

>彼らの仕事の“表面的な”第一の目的は「心のケア」ではないので、

と書いたように、心理面を気にすることが仕事の、少なくとも表面的な最も主要な部分ではないということを言っただけです。それは当然のことだし、それでいいと思っています。

ただ、

>その人らしさというのがあります。

という部分に頼ってしまうと、いくら患者のことを大事に考えていても、それが伝わりにくいことだってあるのではと思います。それは心理職でもそうだし、他のサービス業でもそうだし、「大事に思っていることを伝えるための技術」というのがあると思います。もちろん、職集によって、それがどこまで求められるかには差があるとは思いますけどね。

>マニュアルどおりの接遇

は、おっしゃるように、ロボットみたいで不愉快だと思いますが、そのマニュアルというかお作法を知っていることや、なぜそのようなお作法があるのかを知っていることは大切なことだと思います。それを知った上で、崩せるところは崩してその人なりの、接遇にしていけば良いと思います。

>一番の要因は、その施設に余裕がないこと。人手不足、賃金が安い、上司が非常識など・・・。

それはよくわかります。

>どうしても他の仕事に忙殺される中、横柄になっていってしまうのかなとも思います。

と、私も書きましたが、Pさんがおっしゃることの一部を書いたつもりです。ただ、「人手不足、賃金が安い、上司が非常識」を理由にして、おろそかになっても仕方がないとも思いませんがね。悪条件で働いているのはどの職種でもありえることですし、看護師やケアワーカーが劣悪な環境で働かれていることが多いのは存じていますが、それでも看護師などは賃金は随分いいほうですからね。

>働いている人間が幸せでなければ、他人を幸せにはできません。

私は、働いている人間が幸せであったほうが、他人を幸せにしやすいと思いますが、幸せでないからと言って、他人も幸せにはできないというのは、職業人としては不適格なように思います。

さて、

>心理職の方は、特定のPt(クライアントというのですか?)だけを扱っていますよね。

という部分は、おっしゃることの意味がわかりかねますが…。扱う患者数が少ないという意味でしょうか?

>少なくとも病院には多種多様な人間がきます。

そりゃそうでしょうね。そういう意味では心理職のところに来るクライエントも多種多様ですけどね。あと、心理職は病院以外でも働いているので、対象は病人に限らないですし、そういう意味では病院に来る人達よりも、もっと多種多様な人間を対象にします。

>公平な対応+αにその講習が役にたつのですか?

「+α」というのは何でしょうか?ちなみに、これは私の知る範囲なので、一般化できませんが、うちの病院の看護師さんの中には「これこれこんな事情なので、何とかなりませんか?」と通常にはないことをお願いした場合などに、「規則で決まっているので、あなただけ特別扱いできません」と答える方をしばしば見かけます。理由は「公平な対応」が必要だからだそうです。

「特別扱いできない」というのも、「公平な対応」というのもよくわかりますが、言い方というのがあるだろうよと思います。そういう意味での「+α」(公平な対応をしつつも、心情を汲み取るみたいな感じかな)ということなら、役に立つ可能性はあると思いますよ。

>臨床心理士は人を全人的に見れますか?その上で対応できますか?

全人的というのは、「患者を身体的、精神的、社会的、スピリチュアルに捉えること」ということでいいですかね?

だとしたら、当然、臨床心理士のケアというのも全人的であるべきだと考えます。ただ、全人的というのは、大変難しいことだと思います。なかなか目指していてもそうできていないことは多々あるかと思いますし、それは臨床心理士のみならず、医療・教育・福祉など対人援助職すべてにとって、目指すべきところであり、でも難しくてなかなか達成できないところであると思います。
しゅう│URL│posted at 2006-10-30(Mon)│編集
こんにちは。たまたま見かけたので、コメントさせていただきます。
私は26歳の臨床心理士の資格を持つ(飲食系)一般企業の管理職・・・いわゆるサラリーマンです。
私の所属している企業の中では、特殊な出世をしました。
民間企業といえば「利益確保、コスト削減」は大原則です。その為の犠牲は「予測内」としています。

なぜ臨床心理士にならなかったのか?理由は簡単です。自分の成果が目に見えないから。
当時の私は、臨床心理の「作業方法」は知っているだけ。自分の存在意義を見出せなかったのです。
それから足掛け3年。店舗での現場、本社での管理人事、育成を見ていくうちに、見えなかった成果が見えるようになった。

今はそれを如何に「成果(利益)」に繫げるか。に取り組んでいます。


そこで最近、精神対話士の方と出会いました
。学問的物は臨床心理と変わらない。いや、失礼ながら知識量は劣っていると思いました。
しかし、話をする内に分かってきました。明らかに違う事は「医療福祉」の観点からではなく「一般社会」の観点から、精神対話に取り組んでいる点でした。
一般社会に「送り出す」のではなく、「迎いいれて上げる」イメージです。
彼女は最後にこう言いました
「行ってらっしゃいではなくおかえり、と言う立場の人間なんだ」と。

そういう意味で、精神対話士は必要な存在なのかな、と思います。

最後に・・・学生時代、励ましたり優しくしてくれる友達っていませんでしたか?
その友人のお陰で、今考えれば大した事ない悩み事から立ち直れた事って。

そのイメージなのではないかなぁ・・・と思います。

そう考えると、それが職業になる今の時代、悲しいですね。
でも、お金を払ってでも必要としている人がいて、それに応えようしている人がいる。それは素晴らしいと思います。
メンタルケア協会の方々には、そういう熱心な人の育成、派遣が滞りなく行われる組織作りを願います。

僕も民間企業で頑張ります!

乱文失礼しました。

悠│URL│posted at 2006-12-05(Tue)│編集
久しぶりに見ました。

この前から精神対話士の仕事が入り一生懸命に取り組んでいます。ひきこもりの子供との対話です。ご両親からの依頼でした。「精神科のクリニックなどに行ったり、臨床心理の先生のカウンセラーを受けたそうですが、成果なく・・・先生には、カウンセラールームに連れて来させないと見れません。」と言われたそうです。それに驚きました。

けい│URL│posted at 2006-12-05(Tue)│編集
将来この仕事に就こうと思ってます。
ありがとうございました。
りんご│URL│posted at 2007-01-24(Wed)│編集
先日、精神対話士の実務講座に合格しました。(民間出身)
3月に面接予定です。
臨床心理士の方々に比べたらできる範囲は相当狭いのかもしれませんが、
もし合格したら、臨床心理士の方々にご指導いただきながら、自分にできることを一生懸命がんばるつもりです!
虎│URL│posted at 2007-01-26(Fri)│編集
メンタルケア協会が国から財団法人の認可がおりた様です。精神対話士の活躍の場が増えると思います。
けい│URL│posted at 2007-01-30(Tue)│編集
前にも出ていましたが、私もここの研修システムに胡散臭さを感じています。知り合いで2回チャレンジして合計で数十万円払い、結局2回とも最終試験で不合格になった人がいます。基礎の方はほとんどの人が合格でその後の面接(かな?)で大体が不合格になるそうです。再チャレンジは基礎コース13万円から、というのが不とても合理です。
通りすがり│URL│posted at 2007-06-30(Sat)│編集
精神対話士の試験を受けるつもりで、事務局に問い合わせたことがあります。

ただ、
1.試験に落ちた際、それまでの受講が全て無効になる、
2.上記の制限事項が、問い合わせるまで明らかにされなかった(受講者にとっては、不利益な情報ですよね?)
3.上記の制限事項について事務局に問い合わせた際、「そういう規定になっております。」に始まり、規定をたてに自分の納得のいく回答を得られなかったうえ、明確な回答が出来る方がいなかった。
4.以上のことから、精神対話士は試験の年度によってその認定基準にバラツキがあることがわかっていながら、その対応を考えていない、と判断した。
5.そもそも、試験の詳細情報すら非公開、というか、そもそも合格者に関する情報の調査すらしていない。
6.特に面接試験について、面接官による印象のバラツキを調整する方法について、電話による問い合わせでは考慮すらしていない回答だった。
7.以上のように秘密な回答の多い厳しい試験の印象の割に、申し込みに関しては非常にルーズな印象を受けた。

と、問い合わせの際の回答で以上のような
印象を受け、一般にある厳しさとのギャップにとまどっています。

単なる講習会と考えれば得るものもあるのかもしれないのですが、それだけで10万以上の費用はかけられないし...。
迷い人│URL│posted at 2007-07-01(Sun)│編集
受講生です。私もこの研修システムに粉臭さを感じました。しかし、実際に受講してみると・・・。こんな人も、あんな人も・・・と。間口が広い分、いろいろな人が受講しています。でも、実際の仕事は人の生き死にに関わる場合もあります。その篩いを掛ける意味では必要なのかと思いました。最初に篩いを掛ければ合格率は上げられますよね。でも、資格や肩書き、経験だけではない意味があります。また、最初からのやり直しは、本当にこの仕事をしたいのならば、もう一度勉強し直さないと無理ですという暗黙の言葉が隠れているのではないかと。「人の話しを聞くくらい誰にでもできる」と思っている程度では、落とされます。人の話しを聴くことがどれだけ難しいか理解できた方(1割強)が合格します。
資格や肩書きがあると距離感を感じますが、一般人である良さがこの仕事にはあるかと思います。そして、どこにでもいること。現代社会の隙間産業ではないのでしょうか?
都の乙女│URL│posted at 2007-07-15(Sun)│編集
精神対話士って将来性ありますか?
ただカウンセリングの基礎を学習させて認定資格を得る。そして協会はカウンセリングの仕事の斡旋をしている。
“カウンセリングという仕事=お金が貰える”的なことをアピールして受講者確保をしているような気がしてなりません。一般社会的にカウンセラーという資格が人気があることに狙いをつけた戦略に思えてなりません。
精神対話士の方や取得を考えている方はこのことを否定するに違いありません。しかしお金を貰ってカウンセリングをしようとする協会の姿勢から間違っていると思います。カウンセリング料金なんて掲載している時点でレベルの低い協会です。
カプン│URL│posted at 2007-07-17(Tue)│編集
Belles│URL│posted at 2007-08-16(Thu)│編集
Kents│URL│posted at 2007-09-23(Sun)│編集
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