しゅう兄さんの臨床心理士的生活-待ってました!『こころの治療薬ハンドブック』改訂版!!(とSSRIのお話)-

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2006.03.01(水)

待ってました!『こころの治療薬ハンドブック』改訂版!!(とSSRIのお話)

数日前にはダノンさんのブログで、先ほどはロテ職人さんとこでも紹介されてましたが、この本の最新版がやっと発売されました!

こころの治療薬ハンドブック 第4版こころの治療薬ハンドブック 第4版
青葉 安里 諸川 由実代

星和書店 2006-03-08
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いろんなお薬本見てきましたが、これがやっぱりダントツでイイです!これないと、かなり仕事に差し支えるというくらい重宝しています(前の版は読みすぎてかなり痛んできています…)。←今日職場で見たら、「初版」だった・・・どうりでボロボロなわけで・・・。

「臨床心理士だし薬出さないし関係ないよ!」

なんて思ってる院生の方なんかがおられましたら、当分改訂版も出ないことだし、今一度思い直して、ご購入を検討してください。病院に勤めなくても、発達や教育畑の人も必携の書ですよ!

さて、ついでにといってはなんですけど、このあいだMedical Tribune(2/23)を読んでたら、こんな記事が載ってました。

「若年者のうつには緊急な治療を 
  自殺行動とSSRIに関連見られず」

web上では英語の記事しかありませんが、こちらです。
ACNP Issues Final Report on SSRIs and Suicidal Behavior in Youth(American College of Neuropsychopharmacology)

Medical Tribuneの記事は↑の日本語訳ですが、冒頭だけ紹介するとこんな内容でした。

米国神経精神薬理学会(ACNP)の若年者における自殺行動と選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)に関する専門委員会は、うつ病の若年患者に対する抗うつ薬投与のリスクと便益とを比較検討した結果、治療によってもたらされる便益のほうが、米食品医薬品局(PDA)の有害自称報告データベースの分析から明らかにされた自殺念慮や自殺未遂の増加リスクを上回ることが明らかになったと発表した。



ということらしいです。なんでもPDAの自殺リスク調査が不十分だとかいうことも書いてましたが…。製薬会社の保有データって未公開のものもあるんだそうですね。まあ、ありそうな話ですが、事が事だけに、早くすべてのデータを公開して、適正な調査を行っていただきたいものです。

あ、それとこの話の中に認知行動療法のエビデンスに関するお話も載ってましたが、単独適用では対照群との違いは示されなかったそうです。fluoxetineと組み合わせた場合は有効だったそうです。

※パキシル、SSRIについてのその他の詳しいお話や過去の記事などはAFCPさんのブログ
A Fledgling Child Psychiatrist
に載ってます。

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│posted at 13:07:35│ コメント 9件
≫コメント 
 兄さん、ひょっとして私のブログ・・・?
(記事「でたぁー」)
ダノン│URL│posted at 2006-03-01(Wed)│編集
>ダノンさん

あ!!
そうです!そうでした!!
すみません・・・。
さっそく記事を修正させていただきます。

>数日前にどっかのブログ(忘れた…。ごめんなさい。)でも、
>紹介されてましたが、

↑この部分
しゅう│URL│posted at 2006-03-02(Thu)│編集
コメントお待ちしています。
da│URL│posted at 2006-03-02(Thu)│編集
あぁ、↑に変な風に書き込んでしまいました、よろしければ削除お願いいたします。

 兄さん、修正までしてくださって…お気遣いありがとうございます。遊びに来てくださっていたんですね、またおいでください、ぐだぐだですが。

 「こころの治療薬ハンドブック」は非常に使える本だと思います。心理士は処方をしないのは確かですが、処方からDr.の見立ての遍歴を予測することは臨床心理査定(アセスメント)にも大きく関わってくると思います。もちろん、Dr.から直接聞くことも重要ですが、忙しいDr.への質問も的が絞れてくるように思います。

 また、精神症状なのか、薬の副作用の可能性があるのかということも見分けられることで(私にはまだ難しい!)、対応も変わってくると思います。

 というわけで、心理士も当然薬理の知識が必要だと思われ、これは兄さんの言うように必帯だと思います。
ダノン│URL│posted at 2006-03-02(Thu)│編集
>ダノンさん

以下の部分に関しては、私は意見が違いまして、

>処方からDr.の見立ての遍歴を予測することは
>臨床心理査定(アセスメント)にも大きく関わってくると思います。

前半部分の「Drの見立ての遍歴を予測する」部分に関しては、確かにおっしゃるとおりですが、それと臨床心理査定とは少なくとも「大きく」は関わってこないように思うのですが・・・。

Drの見立てはあくまでもDrの見立てであって、心理屋さんは心理屋さんとしての見立てが必要ですからねえ。「Drの見立てとどうも違ってるなあ」「Drにどう説明しようかなあ」とか、他所の病院で処方されてて、でも紹介状はないときに、どういう見立て(診断)で治療を受けてきたのかを知る上では当然役に立ちますけどね。

>Dr.から直接聞くことも重要ですが、忙しいDr.への質問も的が絞れてくるように思います。

これには同意。あと、なんでもかんでも知らないからと言って聞いていては、病院では仕事にならないというか、信用を失うというか、せめて向精神薬に関しては、看護師さんくらいには知っておかないと、医療スタッフとして認めてもらえないような気もします。


>精神症状なのか、薬の副作用の可能性があるのか

それも大事ですよね。

あと、クライエントが薬について面接場面で話されることは多いですが、そのときにまったく知らないと、お話にならないですし、そういう意味でも必要かなあと。

まあ、いろんな意味で大事ということで…。
しゅう│URL│posted at 2006-03-02(Thu)│編集
 コメントありがとうございました。

 アセスメントの件ですが、私の仕事で経過や予後についての心理検査がありまして、以前に心理検査がとられていない場合にDr.の見立てを参考にします。そのようなことをイメージして書いてしまったことを付け加えます。

 Clが面接中に話す薬の話題に関して、同感です。インテークでも他院でもらっている薬がその場で理解できると質問も臨機応変に変えられると思いますしね。

 いろんな意味で大事ですよね。
ダノン│URL│posted at 2006-03-02(Thu)│編集
フラフラっとやってきました。しゅう兄さん、はじめまして。
私は、4月から病院で小児リハをする予定のOTのタマゴです!しかも、うつ病と診断された人間です。
昨日、心療内科の再診に行きましたら、SSRIが新たに処方され、眠剤もキツくなりました...Ф(__;)
タイトルにひかれて覗きにきちゃいました!また来ます!もしよろしかったら私のブログにも遊びに来て下さい☆
㌧㌧│URL│posted at 2006-03-03(Fri)│編集
>㌧㌧さん

はじめまして。コメントありがとうございます。
小児リハ・・・。昔療育とか発達相談やってたときに、OTさんとも仕事をしたことがあります。なつかしい・・・。

うつ病とのこと、お仕事を続けていくことは大変とは思います。無理しすぎないでくださいね。

ブログ、携帯なんですね。ちょっとボロイ携帯を使ってるので、行きにくいのですが・・・。また遊びに行きます☆
しゅう│URL│posted at 2006-03-04(Sat)│編集
コメントお待ちしています。http://jump.sagasu.in/goto/blog-ranking/でリンクされていたので見にきちゃいました。ブログって楽しいですね!
いときん│URL│posted at 2006-03-06(Mon)│編集
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