しゅう兄さんの臨床心理士的生活-医療における臨床心理-

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2006.12.03(日)

身体疾患と心理臨床

敵意の強い男性で肺機能が低下
〔ニューヨーク〕 ハーバード大学(ボストン)公衆衛生学部のLaura D. Kubzansky博士らは,米国Normative Aging Studyに参加した670例の男性を調査し,怒りや敵意を表す人はそうでない人に比べて肺機能の低下が著しいとThorax(2006; オンライン版)に発表した。

免疫反応弱体化の原因に
 Kubzansky博士は,敵意の度合をCook-Medley Hostility Scaleというスコアシステムを用いて1986年の研究開始時に,男性(670例,年齢45~86歳,平均62歳)を対象に調査したところ,敵意のスコアは 7 ~37で,平均はおよそ18.5であった。平均 8 年フォローアップし,別々の機会に 3 回肺機能を測定した。
 その結果,敵意スコアの高い群は,3 回の測定ごとに肺機能が悪化し,敵意スコアの低い群に比べて 1 秒量が毎年 9 mLの割合で低下した。
 同博士によると,敵意スコアの高い群は正常な加齢に見られるよりも肺機能スコアが低かったが,以前から敵意は心血管疾患,喘息,死亡と関連していることがわかっていた。
 同博士は「敵意は神経系とホルモン系の正常なプロセスを阻害するため,免疫反応の弱体化の原因となる」としている。実際,感情やストレスが症状の重症度,頻度,再発の強さに全く関係のない疾患は珍しいという。
 また一方で,敵意スコアの高い男性に見られる肺機能の低下は,人格や生理機能の変化など加齢による他の要因にも関連する可能性もあるとしている。(Medical Tribune 2006年11月23日 VOL.39 NO.47 p.55)



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│posted at 23:57:21│ コメント 4件
2006.06.11(日)

医療で必要な臨床心理士の知識

精神科に非常勤で勤めていた頃にはあまり感じなかったことですが、総合病院に勤めはじめてから感じたのは、いかに自分が「医療」や「医学」というものを知らないかということ。

私は多少の職務経験を経てから、今の職場に入ったのですが、看護師やリハビリの人達なんかの新卒1年目と比べても、はるかに知識が少なかったので、それなりに苦労したのを覚えています。

何が苦労したかというと、まずカルテが読めない・・・。ただでさえ字が汚くて読みにくいのに(笑)、何が書いてありそうなのかの見当もつかないもんだから、よくいろんな人に聞いていました。で、聞いて教えてもらった言葉がまた全然わからないので、とりあえずその場では、わかったようなフリをして、あとでこっそり医学辞典で調べたりしていたもんです。あんまりにもわかってないことが露呈してしまうと、心理士の本業の能力まで疑われてしまいますからね。

さて、何でこんな話を急にしたかと言うと、先日、某大学心理学科の2年生のmioさんからこんなメールをいただいたからです。

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│posted at 23:57:09│ コメント 10件
2006.02.22(水)

臨床心理・神経心理検査の診療報酬

さっき気づいたのですけど、今回の診療報酬改定で、なにげに心理検査の点数が下がってるような気がするのですが…?

臨床心理・神経心理検査の点数


上の画像(クリックすると拡大)は、臨床心理・神経心理検査の診療報酬算定上の変更点の部分ですが、「区分番号D283から区分番号D285までに掲げる臨床心理・神経心理検査については、同一日に複数の検査を行った場合であっても、主たるもの1種類のみの所定点数のみにより算定する」という文言が新設されています。

 
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│posted at 13:00:05│ コメント 8件
2005.12.27(火)

医療領域で「生き残る」とは?

医療領域での働き方や生き残り方について、

デスマさん、ロテ職人さん、[家族心理.com]管理人さん、つなでさん

(あれ他にもあったかな?)とこなどでエントリーがあがっていますが、

みなさん、視点がそれぞれに違っておもしろいなあと思いながら読んでいました。



で、読んでいて思ったのは、

医療領域(他領域もそうでしょうけど)で生き残るためにと考えるとき、

2つのベクトルがあるのかなあと。



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│posted at 09:55:48│ コメント 14件
2005.12.20(火)

心理士の総合病院での生き残り方(私見)

風邪まだよくなりませんが・・・

昨日の続き。



ロテ職人さんの診療報酬の引き下げとか色々とか、

[家族心理.com]管理人さんの診療報酬引き下げと心理士の処遇についての私見にも、

いろいろ書かれていますが、

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│posted at 22:11:10│ コメント 7件
2005.12.19(月)

医療域における心理士の生き残り方

について書こうと思いましたが、

どうも風邪引いたみたい・・・



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│posted at 23:22:40│ コメント 1件
2005.12.03(土)

誰のための心理検査所見?

先日、ある医師(身体疾患系)から内線で連絡があり、

「しゅうさん、ちょっと聞きたいんですけどね?」

となにやら困り声・・・。
とりあえず話を聞いてみると、

とある精神科の病院から転院してきた患者がいて、
紹介状が当然添付されてるわけですが、
主治医らしき人からの紹介状はほんの数行程度で、
精神疾患については「非定型精神病」とだけ書かれていて、
状態については何も書かれていないようなんです。

通常、うちの医師は精神疾患には興味なんてないので、
別にそれでなんら問題ないんですけど、
紹介されてきた患者の精神症状らしきものが、
脳の器質的なものからきてるのか、
あるいはもともとの精神疾患によるものか
ちょっとわかりにくい人だったんですよね。

そんなわけで、この医師はこの「非定型精神病」について、
もう少し詳しく書いてないかなあと思い、
紹介状の封筒の中を見ていると、もう一枚、

「○○○○氏の心理査定結果について」

という臨床心理士の報告書が出てきたというんですよね。
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│posted at 23:41:14│ コメント 10件
2005.10.31(月)

心理療法の対費用効果

毎日新聞に<医療費調査>病院間で1.5倍の差 同病名でもという記事が出てました。
 

同じ病気、同じ重症度の患者が同じ治療を受けても、費用は病院間で1.5倍以上も違うことが多い。こうした実態が東京医科歯科大の川渕孝一教授(医療経済学)らの研究で分かった。例えば肺がん手術の場合は1.7倍違い、差額は90万円に達した。高い病院ほど入院期間が長く、薬の使用量や検査回数が多い傾向があった。病院には、治療費や入院期間について、他の病院との違いを含めた説明が求められる。-以下省略-



これまで普通、病院では受けた処置や投薬に応じてお金を払う、「出来高払い制」だったんですけど、厚生労働省では医療制度改革の一環として、疾患や治療内容ごとにあらかじめ治療費を決めてしまって、たくさん薬だそうが、何日入院しようが、決まった料金しか取れないという制度に変えようとしてるんですよね。で、ようは↑の記事のように違いが出たらいかんでしょうって話なんですけどね。




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│posted at 12:37:40│ コメント 8件
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